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潤う薔薇をNikonD5+60mmマクロで撮る。

本日よりこちらで撮影のあれこれについてのブログを書いて参りたいと思います。

 

私はHII(ひぃ)と申します、どうぞよろしく。

 

記念すべき第一回目の投稿は、雨の日の薔薇撮影について。

 

雨粒と花びらのたまらなく麗しいキラキラ感は、

思い切ってグッと寄って撮りましょうね。

それこそが宇宙の正解と考えて間違いはないです。

私が月に代わって保証いたします。

 

つまり寄れるレンズでないといけません。

今回のように都会の道端の花を撮る場合には、

最短撮影距離が短い方が撮りやすいです。

 

 

レンズはAF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDにて撮影しました。

 

要は単焦点のマクロレンズで撮ったよ!ということです。

 

このレンズの最短撮影距離は0.185です。

 

 

雨粒が花びらの上で適度に弾けている感じが絶妙ですな〜

 

 

データによるとこの時の私は、

ISO100 60 mm ƒ/6.3 1/40 s

で撮っていたらしい。ふむふむ

そして

 

この日のボディは、

雨にも宇宙の電磁パルスにも負けない最強のNikonD5です。

 

私も色々なメーカーの機材を使いますが、耐久性でNikonの右に出るものはおりません。

 

 

それは二度とない一瞬を切り取るフォトグラファーにとって、

とても重要なことです。

Lightroomを使って背景色を抜いたりしています。

 

レタッチでは、その場面を自分がどんな風に感じたかを大切に再現しています。

 

レタッチに謎の罪悪感を覚えている日本人が多いですが、表現の手段は自由であり、限定されるべきではありません。

 

時代錯誤の価値観を押し付けて才能を制限することは間違っています。

正しさとは何か、誰もが日々悩むテーマではありますが、それは時代が作るのです。

 

つまり、恐れずにデジタル暗室を駆使して、心を自由に表現してください。

そうやって美しい瞬間をシェアしていきましょうそうしましょう。

 

まるで湧き水が薔薇本体から出ているかのように、花びらが雨粒をたっぷりと蓄えています。

 

 

場所はとあるマンションの入り口の花壇の薔薇で、あまりの美しさに私は執拗にそれを撮影してしまうのです。

 

どれほど執拗かと申しますと、昼だけでは飽き足らず、

夜にも(引き続き大雨の中)出向いて撮ってしまう始末。

 

長くなりましたので、

夜バージョンの薔薇写真はまた別の記事にしたいと思います。

 

雨はほどほどが美しくありがたいのですが、日本は毎年の豪雨があまりにも痛ましいです。

 

みなさま、どうかくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

 

この度の熱海市の伊豆山地区で発生した土石流により

被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

1日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

そして

亡くなられた方とご遺族の皆様へ

慎んで哀悼の意を表します。

 

まだまだ救出作業が難航していることと存じますが、

どうかひとりでも多くの命が救われますように。

 

HII