· 

夜の薔薇を、懐中電灯で撮る。

ISO 800 60 mm ƒ/5.6 1/60 s
ISO 800 60 mm ƒ/5.6 1/60 s

夜に屋外で光らない被写体を撮るには、ライティングが必要です。

 

電燈のそばや満月の日などは撮れるものもありますが、やはり長時間露光を前提として撮影するなど、一筋縄では行きません。

クリップオンストロボも持ち歩くのは地味に手間だし、順光以外で撮るとなると更にめんどくさいですよね。

 

私がよくやる簡易ライティングは、「懐中電灯」による撮影です!

ごく普通の、一家にひとつはあるような懐中電灯で照らして撮るのです。

ISO 1000 60 mm ƒ/7,1 1/50 s
ISO 1000 60 mm ƒ/7,1 1/50 s

レンズは安定のNIKKOR60.0 mm f/2.8を着用。このレンズは最も使用頻度が高く、料理・商品撮影もほとんどがこのレンズです。

 

懐中電灯は持ち運びもお手軽ですし、角度を変えやすいので夜の撮影では本当に便利な代物です。

 

わりと大雨の中で、傘をさしつつ、懐中電灯で薔薇を照らし、D5のゴツいボディを抱え、一人でぶつぶつともう一人の自分と話し合いながら撮影している様は、シュール及び不審である。

ISO 1000 60 mm ƒ/7,1 1/50 s
ISO 1000 60 mm ƒ/7,1 1/50 s

背景に電柱をぼかしてみますと、昭和のエンターテイメント感が出ますなあ。

 

懐中電灯をさまざまな角度から当てて、表現の幅を模索します。

 

ストロボライティングではわかりづらい細かい諸々が、定常光だと目で見てわかるので理解しやすくてスムーズです。

 

 

ISO 100 60 mm ƒ/4 1/50 s
ISO 100 60 mm ƒ/4 1/50 s

←ちなみに、昼間の薔薇(同じ場所)はこんな感じでした。

 

 

潤う薔薇をNikonD5+60mmマクロで撮る。の記事はコチラ

ISO 800 60 mm ƒ/3 1/50 s
ISO 800 60 mm ƒ/3 1/50 s

お手軽で楽しい懐中電灯による簡易ライティング、なかなか使えるのでぜひお試しあれ

 

 

 

ブログをしたためております間に、蚊に右腕ばかりを2箇所もやられましてん。

 

A型って蚊に刺されやすいのか?

私はすごく刺されます。

というか虫に好かれる。

山ビルにも好かれる。

 

 

とりあえず今わかっていることは、

我が家には蚊が侵入しているという辛い現実と痒い右腕、かなりの貧血気味なのに尊い血を吸いやがってこんちきしょう!という想いと、でも蚊は血を吸わないと産卵できないから誰かが協力してやらねばなるまいしその意味で仕方ないか、などと思い直したりもして、それらがぐるぐると私の中で渦を巻いているということであります。

 

 

 

 

 

以上です。