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焚き火を、良い感じに撮る。〜シャッタースピードで見比べ編〜

 

 

、けっこう肌寒くなってきましたね。

 

都心でこれだから

山の方ではかなり冷えていることでしょう。

 

 

 

 

あらゆる「美しい」の集大成、

グッと味わいが深まる秋。

 

 

例えば、

 

 

 

寒くなってからの焚き火は、とにかく最高です。

 

ISO 100    60mm   f/2,8      1/30s            ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED   
ISO 100   60mm   f/2,8   1/30s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED  

ちらは私が超絶お気に入りの、富士山が見えるキャンプ場。

 

トイレや共用部がとても綺麗&オートキャンプで荷物運びも楽ちん♪

ペットもOK!

 

女性やお子様連れキャンパーにも超お勧めの、

「ふもとっぱら」

 

ふもとっぱらでは

 

早朝というか、

深夜というか・・

微妙で過酷な未明AM3:15ころ

愛犬に叩き起こされてお散歩しましてん。(辛すぎ)

 

真っ暗でこわかったけれど、

徐々にサンライズが明るくなってくると

朝霧の輪郭が浮き上がって、幻想的に。

ISO 100    60mm   f/2,8      1/30s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED   
ISO 100   60mm   f/2,8   1/30s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED  

もとっぱらの朝は、

朝霧高原という名のごとし。

 

絶景である!

 

 

 

こちらはAM3:45:44に撮った日の出間近なタイミングであります。

 

 

 

 

 

ISO 2000    60mm   f/3,0      1/8s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 2000   60mm   f/3,0   1/8s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

き火などの「炎」をいい感じに撮るには、シャッタースピードがポイントになります。

 

ずは、

シャッタースピード分の

 

今回は全カット手持ちによる撮影です。

風が強い、寒くて手が震えるなどの際には三脚がないと厳しい。

 

ISO 2000    60mm   f/3,0      1/8s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 2000   60mm   f/3,0   1/8s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

 

向鶏を焼いているシーン

 

 

1/8だと煙も炎も

かなり滑らかです。

 

キャンプの夜はガチの真っ暗ですから、これだけシャッタースピードを遅くしても、ISO2000。

ISO 100    60mm   f/10      1/15s               ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 100   60mm   f/10   1/15s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

きまして、

シャッタースピード15分の

 

こちらはまだ明るい時間帯ですからISO100でいけてます。

 

明るいのもありますが、火力も上の写真より弱めなため火の写りは弱いです。

 

それでも焼いてる感がしっかりあるから、OK♪

ISO 2000    60mm   f/3,0      1/15s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 2000   60mm   f/3,0   1/15s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

 

 

ちらも1/15で、

周囲が真っ暗+火力が強い

バージョンです。

 

煙と炎が幻想的!

 

 

っ払ってくると手持ちの1/15以下はブレブレになって参りますので、お酒がまわる前に。

ISO 100    60mm   f/4,0      1/30s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 100   60mm   f/4,0   1/30s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

こからは

シャタースピード30分の

 

この辺りから、炎がくっきりとしてきます。

 

シャッタースピードが速くなると、タイミングが合えばカッコよく、合わなければ微妙なカットの連発となっていきます。

ISO 100    60mm   f/4,0      1/30s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 100   60mm   f/4,0   1/30s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

く広告で見るのは、これくらいの感じ(1/30s)が多い気が・・しないでもない。

 

 

手持ちの撮影ですと、シャッタースピードが1/30あっても、強風や酔っ払いの時にはガンガンブレますわたくし。

ISO 100    60mm   f/8,0      1/60s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 100   60mm   f/8,0   1/60s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

ャッタースピード60分の1

 

炎がさらにシャープになりました。

 

かなり激しく燃えている時には、シャッタースピードが速くてもばっちりボリューム感あります。

ISO 800    60mm   f/7,1      1/60s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 800   60mm   f/7,1   1/60s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

に寄るときは、風向きに注意です。

 

髪の毛も燃えますし、

火の粉で服も燃えます!

 

 

私は単焦点マクロ好きなので今回も接写ですが、本来はキャンプ撮影はできるだけズームが良いかもしれません。

ISO 100    60mm   f/4,5      1/60s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 100   60mm   f/4,5   1/60s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

を立体的にとらえると、メラメラ感がすごいですな。

 

&彩度を落としているため、

よりクールな印象となっています。

 

 

シャッタースピードが1/60以上あるとブレないので、安心感があります。

ISO 200    60mm   f/5,6      1/125s          ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
ISO 200   60mm   f/5,6   1/125s        ボディ:Nikon-Df   レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

ラストは、125分の

 

煙と炎のバランスと位置関係がいい感じに撮れました。

 

の撮影では光はもちろん、風の影響もあってそれぞれを調和させることがとにかく難しいですが、何枚も余分に撮る中でベストショットをセレクトです。デジタル万歳

 

 

 

 

余談:こちらのホッケの写真だけ、

無印良品 嬬恋カンパーニャキャンプ場

 

 

 

上のように、

シャッタースピード別に見ていただくと

おわかりいただけますとおり、

 

それぞれの良さが、それぞれにある。

 

というところに落ち着きます。←

 

 

ISO 800   60mm  f/7,1    1/60s  ボディ:NikonDf レンズ:AF-S NIKKOR Micro 60mm f/2.8G ED
ISO 800 60mm f/7,1 1/60s  ボディ:NikonDf レンズ:AF-S NIKKOR Micro 60mm f/2.8G ED

 

 

生と撮影はよく似ています。

 

 

同じ事実でも、

とらえ方によって印象が変わってしまうのです。

そこには嘘と本当の両方が併存します。 

 

それがおもしろさであり、

難しさでもあります。

 

 

誰かを幸せな気持ちにできたら

それほど素晴らしいことはありません。

 

 

 

RICOH GR Ⅱ
RICOH GR Ⅱ

おまけ

 

もとっぱらでの朝ごはん、

鯵の干物&茄子の味噌汁の定食。

 

外で食べると

全てが一段とおいしい。

 

 

キャンプはハードなのに、帰ってくるとまたすぐに行きたくなる!