2020年から始まった新型コロナ騒動が
ようやく落ち着きを見せて参りました。
自分の身体と向き合う機会となり、
人間ドックを自主的に受けたがっている方が例年より多いようです。
(HII 調べ)←局地的すぎるでお馴染みのデータ
私の行きつけ人間ドックは、
聖路加国際病院
1日人間ドック胃内視鏡検査付きプラン
オプションで、
・血管炎検査
・心不全スクリーニング検査
・乳房超音波
・婦人科超音波
上記を追加しております。
たくさんの検査を経て最後に恐怖の胃カメラです。
これだけは何回やっても毎回恐怖というか苦痛ー!
オプション¥5,500-の鎮静剤は必ず使いますが、
いつも全く寝られません。
看護師さんより「鼻で呼吸をするように」など励まされながら
先生と一緒に自分の胃や十二指腸の映像を見ています。
たまに口から胃までめちゃくちゃ激痛のときがある。
あれはなぜ?

全ての検査終了後、
まさにご褒美という言葉がぴったりの、
ものすごーーーくおいしいお食事タイムです。
いつもこのご馳走のために!という想いで胃カメラを頑張るわけですが、完全に報われます。

私はビーフシチューにライスを選択。パンにもできます。
そっとお箸で触れると崩れる、
ホロホロのお肉ー!!!
こちらの運営受託者が帝国ホテルということで完全に高級レストランのお味で、最高においしいのです。
和食御前?も選べるのですが、
検査のあとはいつもお腹ぺこリーヌなので
肉一択でございます。

普段の生活であまり遭遇しないけれど定期的に会いにきてくれる、
"ちゃんとしたコーンスープ"です。
濃厚なコーンスープは最高〜

デザートのバランスも完璧です。
毎日でも検査受けたくなる、
最高のお食事!
全てが素晴らしいお食事の中で特筆すべき点は
米の炊き具合が完璧
という安定した素晴らしい技術です。
帝国ホテルに変わる前はホテルオークラでしたが、
その時代から完璧な炊き具合でした。

こちらが懐かしの
オークラバージョン!
この頃はローストビーフでした。
これがもう美味しくて
美味しすぎて〜
しっとりしたお肉&最高のソースとライスとのそれのそれがそれで、
たまりまへんっ
オークラ時代は
ライスに稲庭うどんもつけて食べておりました。
検査着姿で、あくまで病院内で、
どんだけ食い散らかせば気が済むのでしょう。
我ながら恥も外聞もない食いしん坊おばさんで呆れてしまいます。

懐かしい
オークラのローストビーフ
現在の帝国ホテルのビーフシチュー
甲乙つけるのは無理、
どちらも最高すぎます。
そして
この豪華ランチのことを、
聖路加国際病院が頑なに「軽食」と呼んでいる。
その慎ましい精神に私はときめいているのです!
こんなにおいしい食事の人間ドックですから、
検査は大変だけど全然オッケー!
検査結果はドキドキですが、
そんな細かいことはとりあえず忘れて ←
全力でこの食事を楽しむべきです。
皆様の健康と回復を
強く祈ります。