今日!
冬越しをしたキアゲハが蛹から蝶になり、
旅立ちました。

我が家の無農薬レモンの木で育ち、赤ちゃんから大人になったキアゲハです。
我が家から旅立つ直前に、羽根を開こうとよろよろしているところで気がついて慌てて撮影したのでこれが精一杯でしたが、ギリギリ撮れました。
このあと、春風にふんわりと包まれて楽しげに巣立って行きました。

寒暖差はありつつも昼間は暖かくなったので、都内の桜はどんどん開花しております。
桜が咲いているところがパッと明るいとこちらの心も照らされて、とても明るい気持ちになりますなぁ〜

桜が大好物の柴犬をなだめるのは大変です。
私が制止しなければ、ひたすら落ちた花びらを食べ続けていると思われる。
物凄く美味しいそうです。

桜の花びらとタンポポのコラボが好きで、毎年かならず撮ってしまいます。
可愛すぎるよ、お主たち。

濃いピンクの桜も、淡いピンクの桜も、どちらもそれぞれ素晴らしい!

放置されている鉢に根を張るタンポポ。
どこにでも、チャンスがあれば逃さない。
すごい生命力です。
最近思うんですよ。
チャンスってあからさまでないことが多いなあと。長期的に捉えると頑張って損することって一つも無いですね。

私はカラーバランスを花や鳥など自然界から勉強していますが、とくにパンジー(ビオラ)には学ぶことが多いです。
花壇は、色の組み合わせや配合のバランスがめちゃくちゃ参考になるのです。

モニターは色再現に限界がある&基本sRGBで写真データを書き出しているので肉眼で見るよりかなり劣りますが、本当に鮮やかな発色!
そもそも「色」には、
女性と男性で見えている色が違うとか
人によって見える色域が違うという、
スーパー複雑な論点があります。
濃いめのベージュを茶色と言ったり、
オレンジと言ったりしている人がいるのはそのためです。
色彩認知能力の個人差が、
写真なりアートなりを誰かと語らう場合の
難しさの原因のひとつです。
単純な感性の違いだけでなく、
そもそも見えている色が違うために
好みが合わなかったりということが起こるわけです。

カラーテストをすれば、
自分が見える色域がわかります。
私はフォトグラファーなので、
自分が見ている色の正確性については
ものすごくシビアに考えています。
そのため、
頻繁にカラーテストをして、
自分の目の状態を把握するようにしています。
今月の私のスコアは90%で、
ほとんど完璧に色が見えている状態です。
私の認知スコアはかなり高く、
ロボット並みらしい。笑
デザインや写真をディレクションまたはジャッジする立場の人は、
カラーテストを定期的にするべきだということは常に思います。
たまに
とんでもない色の写真を採用している広告を見かけますが、
センス以前の問題だったりすると色々大変だからです。
仕事で必要なくとも
自分を知ることは面白いので、
みなさまも是非一度、
カラーテストにトライしてみてはいかがでしょうか♪
おまけ


今日の空に、ものすごくながーーーい雲がありました。