ここのところ
「暴露」という流行コンテンツに
心底うんざりしています。
倫理観の欠如とか、
利己的であるとか、
細かい分析は置いておいて、
良い大人がくだらないことで罵り合っている姿が
単純に暑苦しいのです。
お互い様なケースでは
毒を以て毒を制すということで
やがてどちらも自滅するのでしょうが、
自分は正しいという思い込みが身を滅ぼすのだなあと
日々学んでいます。
YouTubeが暮らしと一体化している2022年では
悪名が無名に勝ってしまうゆえの事故が
あちこちで起きていますが、
この世は
人間万事塞翁が馬
なのですから
希望を捨てずに暮らします!
きっと
多くの皆様が私と同じような
ざわざわした気分なのではないかと勝手に想像して、
本日は癒しの写真をシェアいたします。
心が穏やかになりますように
山中湖に暮らすコブハクチョウのファミリーのお話(6月)

パパ白鳥が勢いよく近づいてきて、私の膝をガブリ!
私のことを襲いたいのではなくて、これから子供たちが通るから「どけ」と言っているので、「わかったよ、」と静かに脇に避け道を譲るHII
自然界の理不尽には慣れっこですわたし。

オレンジの嘴に瘤が特徴的な、コブ白鳥です。
山中湖には大白鳥などが海を越えて渡ってきますが、コブハクチョウはもともと日本に分布していない種類で、人間が連れてきたそうな。
そして今ではここ山中湖に定住しているらしい。

小さい体ですが
たくさん食べる。
無垢なベビーたちは警戒心がないので、私の近くにもどんどん寄ってきてしまいます。
手を伸ばせば触れるくらいの距離に来たり
しかし

監視スキルがえぐいパパ!
圧がすごい。
何か食べつつも5秒に1回くらいのペースでこまめに私の動向を監視。
隙あらば白鳥ベビーたちを撫で撫でしようという私の姑息な目論見は、この真っ直ぐつき刺さるような、それはそれは強烈な眼差しにより全て水の泡となってはじけた。

上陸から15分ほど
一通り食い散らかして
パパの仕切りでファミリーがネクストステージへ移行

白鳥パパ:あばよ
HII :どうぞお達者で

山中湖にはたくさんのコブハクチョウが暮らしていますが、親子との遭遇は三日間の滞在中この一度きりでした。
素敵な時間をありがとう

鳥は動きがものすごく早いので撮影がとても難しい被写体ですが、白鳥は動きが読みやすいため比較的撮りやすいです。

コブハクチョウが羽根を広げると、大慌てで逃げておりました。
普段、鳩やカラスに対しては割と強気ですが、白鳥は大きいので怖いらしい。

生き物たちの可愛らしい姿に癒された、素晴らしい湖畔キャンプでした。
台風8号メアリーが接近中です。
傘が役に立たず車の運転が危険なほどの大雨になるとの予報。
皆様どうぞくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいませ。
皆様の安全を祈ります。