台風15号の接近を感じさせる、
濃密な雨の東京です。
今週から一気に涼しくなって快適ですが、
夜はむしろ寒くなったので
昨夜からいよいよ羽毛布団を出しました。
8月からは釣果ゼロが続いておりましたが・・・
9月に入って2度のサーフフィッシングでは、
平砂浦海岸(千葉県館山市の南西側)にて、
一泊二日でマゴチ2本!

北海道限定カラー(ピンク&白)のシンキングミノーに、AM5:40頃、がぶり!

白いワームにがぶり!のマゴチは、
AM6:55頃です。

マゴチの噛んだ後がくっきり!
可哀想なので速攻で「脳締め」からの
「鬼締め」を施します。
お魚ができる限り苦しまないように、
そして鮮度を保って持ち帰り
隅々まで無駄にせず美味しくいただけるように、
しっかりと現場で処置をします。

サーフでは、大体5時間から8時間ほどぶっ通しで釣りをします。あとは合間に移動したりゴミ拾いをしたり。
サーフ釣りは波際で行うので、ものすごく清々しい。
虹が出たり、
朝日が美しかったり、
海は何時間いても飽きません。

だいたいAM3:30〜4:00くらいから釣り始めますが、そろそろ朝帯が寒くなってきたのでウェーダー(長靴とズボンがつながっているやつ)の出番です。
雨が降った後に風が吹き抜けたりすると冷えるので、先日もブルブル震えながらキャストしておりました。
サーフでは根性が試されます!
やっとの思いで釣れたお魚は、
大切にありがたくいただきます。

全身をそれぞれしっかりと調理して、
できる限り無駄にしません。
つぶらな可愛い瞳、
元気いっぱいの健気な姿は、
目に、心に、焼き付いています。
感謝の気持ちでいただきます。

マゴチの身はものすごく繊細で、
薄くスライスするのがかなり難しかった。

塩焼きはしっかり網焼き調理でふわっふわでした!
例えばマゴチの塩焼き定食を販売するとしたら、
一連の苦労からすると¥8,000-でも安すぎるくらいの感覚です。
世の中のコスト感覚って総じてデフレすぎると思う。
卵は茹でてお醤油をかけて食べました。
マゴチの卵、めちゃくちゃ美味しい!
ライスに合いまくりです。

マゴチのあら汁
マゴチの頭と骨からの優しい出汁が癒し系!
塩と熱湯でぬめりを洗ったら、鮭+塩+水だけ出汁を抽出です。
夏の高級魚マゴチ
本当に美味しかったです。
命に感謝です。
今月あと一回くらい釣りへ行きたいけれど・・
神のみぞ知る。
帰宅後、
渋谷の花火が見えた!

具体的にどこからの打ち上げなのかよくわかりませんがたまに見ることができている。
いつも不意打ちだから、不慣れな花火撮影はあまり上手く撮れない。練習しよう。
おまけ
●宿の夜ごはん
●宿の朝ごはん
●宿の犬ごはん

旅のごはん
米の炊き具合が完璧でした。