春から新緑のステージへと移行していることが
瞳に優しい東京です!
この時期は晴れても雨でも良い気分。
それにしても
1日が一瞬で終わる感じは、
このまま死ぬまで続くのであろうか。
我が人生から「暇」という概念が失われてから、
少なく見積もっても15年は経過している。
ヒラメは長生きの個体が多いとされており、
例えば18歳の雄や、
13歳のメスなどが確認されているそうな。
必ずしも
サイズが大きい=長生き
というわけではないけれど、
大きいとそれなりに長生きしている可能性は高くなるだろう。
私がドタバタと生きてきたこの10数年間に、
このヒラメもまた大海原で濃密な時を過ごしてきたに違いない。
あの強烈な台風19号(2019年)なんかも経験済みで、
心身ともに強靭かつ自信満々であろう。
サイズ換算での最年少は7〜8歳くらいで、
もしかすると15歳くらいなのかもしれない。
そんな座布団ヒラメ

76センチ
外房サーフの座布団ヒラメです。
締めるときにもたついてしまい、
左腕に強烈な一撃をいただきました。(激痛)
パワーがあり、歯が鋭く、口周りが硬いため、ルアーの針が折れたり!色々な処置が大変でした。

生命力がものすごかった。
できるだけ苦しめないように速攻で脳じめ、そして血抜きをして、なんとかギリギリな感じでクーラーボックスへ。氷+海水で鮮度を保つための"鬼締め"をします。
am5:45の座布団ヒラメ
ナイトから夜明け頃は、
フローティングに跳ね上がって食ってくる!
というジャンプライズ井上先生のご教示の通り。
(Instagramより)

座布団(大型ヒラメ)の少し前の、
ソゲ(子供ヒラメ)はリリースサイズ。
海面はほとんど真っ暗な時間帯、
ルアーはフローティングミノーの
レッドヘッドです。
自分の体長と変わらないベイト(ルアー)に食いつくというのは、人間にはよくわからない世界です。

この日の釣行弁当。
座布団の処理・調理のため、
サクッとお弁当を食べて
すんなりと帰路についたのであった。
おまけ
ほとんど毎週通っている
千葉の外房、内房サーフの風景いろいろ
懐かしい平成の空気感があって、
めちゃくちゃ癒されます。
35歳になった私が幼稚園〜小学生くらいの頃は、
たぶん日本中がこんな"圧"だったと記憶している。
スマホがなかったあの時代
SNSがなかった、あの時代
今より脳にゆとりのゾーンがあったように思う。
そのぶん、無知だったようにも思う。

このような景色
記憶のような現在。
どうか変わらないでと、
勝手なことを願ってしまう。

過去と未来と現在が同時に存在しているなら今いちばん行きたいのはいつか?と考えている間に疲れて、やっぱり「今」で良いやってなる。
やはり愛おしい子と生きている今がいちばん幸せです。
明日も皆様にとって
安心安全&幸
の1日となりますように。

P.S.
座布団ヒラメの調理あれこれ
また別の記事に書きますので、
どうぞお楽しみに。